マサキウラナミジャノメ

《学名》
 
Ypthima masakii
《分布(記録のある沖縄県の島)》
 宮古島*、石垣島、竹富島、小浜島、西表島
 ※宮古島のマサキウラナミジャノメ;1♂ 1962年7月6日、沖縄八重山蝶類採集ガイド、蝶研出版(1985);102.
《成虫の生態・写真解説》
 
成虫の生態写真は特記のない場合は全て新田智撮影、未発表も含む。以下のようにキャプション▲の色によって成虫の生態行動、および天敵を分けています。必要なものは解説も入れます。なお、吸蜜植物で未同定のものは園芸種などとしています。これらの未同定植物名がお分かりの方、また明らかに誤りである(植物名・天敵名)場合はご指摘頂きたく、お願いします。
【吸蜜・吸水】印です。
『撮影メモ』吸蜜植物(シマヒメタデ、センダングサ類、リュウキュウイナモリ)。
【交尾・求愛】印です。
『撮影メモ』写真以外にも数例撮影している。
【成虫のその他の生態】印です。
『撮影メモ』
【天敵】印です。
『撮影メモ』ハナグモの一種、オキナワアズチグモ。

 
♀(シマヒメタデの花で吸蜜)西表島 2006年11月7日 ♀(センダングサ類の花で吸蜜)西表島 2010年6月24日 ♂(リュウキュウイナモリの花で吸蜜)西表島 2010年6月25日  
交尾 石垣島 2005年3月26日 交尾(コシダ,上♀・下♂)西表島 2010年6月25日 ♀(ハナグモの一種に捕食)西表島 2004年9月6日 ♂(オキナワアズチグモに捕食)西表島 2010年7月1日

《変異・異常型》
【標本写真】蝶研フィールドに報告されたものを中心にアップしています。多くの方々から標本写真の掲載についてご快諾いただきました。ご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。(これからも変異ある個体の写真を随時、募集しています)。
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【生態写真】生態写真で見る変異です。主に、新田智が撮影したものです。
クリックしてね→本種生態写真で見る変異へ。
《産卵〜幼生期》
 産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。
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食草》
 エダウチチジミザサササクサススキ、スズメノカタビラ、チガヤナピアグラス、リュウキュウチク。

《文献覚え書き》マサキウラナミジャノメ