シロウラナミシジミ

《学名》
 
Jamides alecto
《分布(記録のある沖縄県の島)》
 屋我地島、瀬底島、古宇利島、名護市奥武島、沖縄島、浜比嘉島、津堅島
宮城島伊計島平安座島、久高島、久米島、北大東島、南大東島石垣島、黒島、小浜島、西表島、鳩間島、波照間島、与那国島.
沖縄県以外の記録
 千葉県、和歌山県、長崎
県(樺島)、宮崎県、鹿児島県、鹿児島県(屋久島、種子島、奄美大島、沖永良部島、徳之島
《成虫の生態・写真解説》
 
成虫の生態写真は特記のない場合は全て新田智撮影、未発表も含む。以下のようにキャプション▲の色によって成虫の生態行動、および天敵を分けています。必要なものは解説も入れます。なお、吸蜜植物で未同定のものは園芸種などとしています。これらの未同定植物名がお分かりの方、また明らかに誤りである(植物名・天敵名)場合はご指摘頂きたく、お願いします。
【吸蜜・吸水】印です。
『撮影メモ』吸蜜植物(アメリカハマグルマ、コスタス・コモスス・ベイケリ、センダングサ類、ツルソバ、ヌマダイコン、ホコバテイキンザクラ、リュウキュウイナモリ)、♂吸水、鳥糞吸汁。
【交尾・求愛】印です。
『撮影メモ』交尾飛翔形式←♂+♀ 2019年10月27日(今帰仁村で2個体撮影)。
【成虫のその他の生態】印です。
『撮影メモ』。
【天敵】印です。
『撮影メモ』。
【分布】印です。迷蝶なので、島嶼で撮影・採集した個体を示す。
『撮影メモ』沖縄島、瀬底島、屋我地島、名護市(奥武島)、津堅島、西表島、与那国島(撮影個体は一部採集もしている)。

♂(センダングサ類の花で吸蜜)西表島 2010年6月27日 ♂吸水 西表島 2015年6月17日 ♀(リュウキュウイナモリで吸蜜)西表島 2010年6月24日 ♂(ツルソバの花で吸蜜)大宜味村 2019年1月19日
 
♂(ホコバテイキンザクラの花で吸蜜)東村 2019年8月14日 ♂(アメリカハマグルマの花で吸蜜)東村 2019年8月18日 ♂(コスタス・コモスス・ベイケリの花で吸蜜)今帰仁村 2019年10月27日  
交尾(左下♀・右上♂)今帰仁村 2019年10月7日 ♂ 瀬底島 2020年6月5日 ♂ 名護市(奥武島)2020年6月12日(新田敦子) ♂ 津堅島 2020年7月7日
   
♂(鳥糞を吸っている)東村 2019年8月22日(新田敦子) ♂(ヌマダイコンの花で吸蜜)大宜味村 2020年10月6日(新田敦子)    

《変異・異常型》
【標本写真】蝶研フィールドに報告されたものを中心にアップしています。多くの方々から標本写真の掲載についてご快諾いただきました。ご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。(これからも変異ある個体の写真を随時、募集しています)。
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【生態写真】生態写真で見る変異です。主に、新田智が撮影したものです。
クリックしてね→本種生態写真で見る変異へ
《産卵〜幼生期》
産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。
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《食草》
 イリオモテクマタケランインゲン(代用食)、ウコンオオホザキアヤメ(産卵植物として)、キバナシュクシャ、クマタケランクロバナツルアズキ(季刊ゆずりは68)、ゲットウコスタス・コモスス・ベイケリ、ダンドク(幼虫が食した?伝聞)、ハナシュクシャ、ナシュクシャの変種、ハナショウガハルウコン(キョウオウ)、フイリゲットウ(食痕)、ミョウガ(代用食)、レッドジンジャー(産卵植物として)。

《文献覚え書き》シロウラナミシジミ