シロオビヒカゲ

《学名》
 
Lethe europa
《分布(記録のある沖縄県の島)》
 沖縄本島*、石垣島、小浜島、黒島、西表島、波照間島、与那国島
 ※沖縄本島での記録(金子孝之・西和人、おとしぶみ(11);41、43、1982)は具体データがなく、削除扱いされる文献もある。
《写真解説》
 
生態写真を中心に紹介する。撮影は、特記がない限り全て新田智撮影(一部を除き、全て未発表)。

♂ 西表島(2004年11月26日) ♀ 西表島(2007年12月14日)
《食草》
 ホウライチク、ホテイチク、リュウキュウチク、リョクチク。
《文献覚え書き
【2019年度発行文献より】

 沖縄県で記録された蝶類と食草についてまとめる(島嶼別蝶類分布一覧表あり)比嘉正一・長嶺邦雄、改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー;2-182.※本種は追加の食草、分布記録の追加はなし。(沖縄昆虫同好会)
.

【2013年度発行文献より】

 沖縄県の蝶・記録された島と食草(沖縄昆虫同好会)
 日本昆虫目録第7巻 鱗翅目 第1号(日本昆虫学会)
《参考資料》
【参考文献】
本種に関する蝶研フィールドについて(数字は通巻号数)
 中島丈治 シロオビヒカゲを累代飼育して 62
 高崎浩一朗 シロオビヒカゲの母蝶採卵,飼育,交配による生態観察 198