フタオチョウ

《学名》
 
Polyura eudamippus weismanni.

《文献覚え書き》
【202
3年度発行文献より】
 食草;フタオチョウ幼虫・蛹(リュウキュウエノキ)鹿児島県奄美大島 2023年5月21日ほか 山室一樹・後藤義仁・金井賢一「奄美大島でリュウキュウエノキを利用するフタオチョウ幼虫・蛹を確認」SATSUMA(171)111.
 分布:フタオチョウ(翅の一部)鹿児島県徳之島 2023年9月10日 守山泰司「徳之島にてフタオチョウを初確認」SATSUMA(172)64.
【202
2年度発行文献より】
 生態;フタオチョウ飛翔 沖縄本島南部 2022年3月20日ほか 遅沢恭二「−表紙解説−フタオチョウ」季刊ゆずりは(95)10-11.
【2021年度発行文献より】
 生態;年を越したフタオチョウの終齢幼虫(2020年12月22日〜2021年2月1日)沖縄島 比嘉正ー「年を越したフタオチョウの幼虫記録」季刊ゆずりは(90)63.
【2020年度発行文献より】

 フタオチョウ 奄美大島 2019年6月22日〜23日と7月13日〜15日の採集記、楠本優作「奄美大島探索記〜フタオチョウを追って〜」、季刊ゆずりは 85;28-30.
【2019年度発行文献より】

 フタオチョウ1頭目撃(石垣島初記録)石垣島崎枝屋良部 2018年11月3日、青木一宰「石垣島におけるフタオチョウの成虫目撃の記録」、SATSUMA 163;77.
 フタオチョウ1幼虫採集・1頭目撃(クワノハエノキで採集、飼育するが蛹化に至らず)奄美大島赤尾木、名瀬小湊 2018年9月23日 小林優大、青木一宰・小林優大「奄美大島におけるフタオチョウの幼生期確認と成虫採集の記録」、SATSUMA 163;78.
 フタオチョウ1♂採集 奄美大島名瀬知名瀬 2018年10月19日 青木一宰、青木一宰・小林優大「奄美大島におけるフタオチョウの幼生期確認と成虫採集の記録」、SATSUMA 163;78.
 沖縄県で記録された蝶類と食草についてまとめる(島嶼別蝶類分布一覧表あり)比嘉正一・長嶺邦雄、改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー;2-182.※分布記録(ヌケ;石垣島(編集中に記録が上がった?))。(沖縄昆虫同好会)..
【201
8年度発行文献より】
 フタオチョウ多数確認 鹿児島県奄美大島龍郷町「奄美市全観察の森」 2017年7月15日(岡田卓也、鹿児島県奄美大島で発見したフタオチョウ、季刊ゆずりは81、10-11).
 フタオチョウ;八重山の石垣島からも目撃記録が出ている(1♂, 2018年秋, 屋良部半島, 目撃者不明:山田守, ゆずりは (80): 45-48)。正式な記録を待ちたい*.
 *は矢後勝也「2018年の昆虫界をふりかえって(蝶界)」、月刊むし579、580(2019).より引用しています。
 フタオチョウ1♀ 鹿児島県奄美市.
【2017年度発行文献より】

 フタオチョウ1♂ 鹿児島県奄美市名瀬鳩浜 2017年7月30日 柊田誠一郎採集、奄美大島で採集されたフタオチョウの記録 二町一成 『SATSUMA159』1.
【2013年度発行文献より】

 沖縄県の蝶・記録された島と食草(沖縄昆虫同好会).
《参考資料》
【参考文献】
本種に関する蝶研フィールドについて(数字は通巻号数)
 渡辺康之 フタオチョウの産卵行動を観察 30
 山口進 秋のフタオチョウ 42
 親富祖善繁 ミカンの樹液に来たフタオチョウ 91
 新田智 フタオチョウの異常型 110
 木村正明 沖縄島北部のベニモンアゲハとフタオチョウ 168
 野林千枝 沖縄島中・南部でのフタオチョウの目撃記録 180
 野林千枝 沖縄島のフタオチョウについて 185
 野林千枝 沖縄島中・南部のフタオチョウの目撃記録(2) 189
 新田智 アダンの熟果で吸汁するフタオチョウ♀ 210
 新田智 古宇利島のフタオチョウ 210
 新田智 沖縄本島南部,那覇市で発生したフタオチョウ 251