ヒイロシジミ

《学名》
 Deudorix epijarbas
《分布(記録のある沖縄県の島)》
 石垣島(伝聞記録)、西表島、与那国島.
《標本写真解説》
 日本新記録;♂ 与那国島祖納 1997年8月8日 西條実 蝶研フィールド 12(10)
 西表島初記録;♀ 西表島大富林道 2003年10月21日 稲垣昭三 蝶研フィールド 18(12)
 ※稲垣昭三氏が採集された翌年(2004年)、西表島では白浜林道(♂ 西表島白浜林道 2004年8月20日 加峰茂喜 蝶研フィールド 19(10))で記録され、その後、その年の晩秋まで記録が続いた。
 ちなみに、標本写真の新田敦子が採集した11月29日の♀から卵を絞り出しし、ザクロで飼育をしている。詳しくは本種沖縄蝶類幼生期図鑑を見てね!

《成虫の生態・写真解説》
 成虫の生態写真は特記のない場合は全て新田智撮影、未発表も含む。以下のようにキャプション▲の色によって成虫の生態行動、および天敵を分けています。必要なものは解説も入れます。なお、吸蜜植物で未同定のものは園芸種などとしています。これらの未同定植物名がお分かりの方、また明らかに誤りである(植物名・天敵名)場合はご指摘頂きたく、お願いします。
【吸蜜・吸水】印です。
『撮影メモ』センダングサ類
【交尾・求愛】印です。
『撮影メモ』-。
【成虫のその他の生態】印です。
『撮影メモ』-。
【天敵】印です。
『撮影メモ』-。

♂ 与那国島祖納 西條実 1997年8月8日 ♀ 西表島大富林道 稲垣正三 2003年10月21日 ♂ 西表島大富林道 2004年9月1日 新田智 ♀(裏面)西表島 2004年11月29日 新田敦子
     
♀(センダングサ類の花で吸蜜)西表島 2004年12月10日      

変異・異常型》
【標本写真】蝶研フィールドに報告されたものを中心にアップしています。多くの方々から標本写真の掲載についてご快諾いただきました。ご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。(これからも変異ある個体の写真を随時、募集しています)。
クリックしてね→本種標本写真へ
【生態写真】生態写真で見る変異です。主に、新田智が撮影したものです。本種は斑紋にバリエーションがあります。生態写真は、斑紋の変異が分かりやすいようにトリミングしています。
クリックしてね→本種生態写真で見る変異へ。
《産卵〜幼生期》
 産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。
クリックしてね→本種沖縄蝶類幼生期図鑑へ

《食草》
 ザクロクロヨナ(野外で幼虫採集)。海外ではザクロ・ビワ・ムクロジ・キッカボク・クジャクヤシの1種・ランプータン・レイシ。
【参考文献】日本産蝶類幼虫食草一覧(仁平勲・2004)
《文献覚え書き
【2020年度発行文献より】

 ヒイロシジミ;石垣島(目撃、伝聞)、青木一宰・木村正明 琉球列島島嶼別蝶類分布表、初プロット、琉球列島採集観察地ガイド;64-67.

【2019年度発行文献より】

 沖縄県で記録された蝶類と食草についてまとめる(島嶼別蝶類分布一覧表あり)比嘉正一・長嶺邦雄、改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー;2-182(沖縄昆虫同好会)
.

【2013年度発行文献より】

 沖縄県の蝶・記録された島と食草(沖縄昆虫同好会)
【2012年度発行文献より】
 石垣島(伝聞、具体データなし) 山田守、ゆずりは54

参考資料》
【参考文献】本種に関する蝶研フィールドについて(数字は通巻号数)
 西條実 緋色の時 139
 白水隆 ヒイロシジミのその後の知見―とくに幼虫食性について― 139

 稲垣昭三 迷蝶に出会って 210

 加峰茂喜 西表島で出会ったヒイロシジミ 220
 村上真一 西表島でヒイロシジミを採集 221
 小野寺博昭 土壇場でヒイロシジミを採集 221
 新田智 西表島でヒイロシジミを石垣島でホシボシキチョウを採集 221
 新田智 ヒイロシジミの飼育例(2004年〜2005年) 224
 木下裕 予期しなかったヒイロシジミ 224
 山田亀吉 西表島でヒイロシジミを採集 224
 新田智 センダングサ類で吸蜜中のヒイロシジミ♀ 225
 新田智 西表島でヒイロシジミの発生を確認 225