●ミナミコモンマダラ●《学名》 《分布(記録のある沖縄県の島)》 《成虫の生態・写真解説》 |
▲▲♂(センダングサ類の花で吸蜜)与那国島 2007年7月6日 | ▲▲♀(センダングサ類の花で吸蜜)波照間島 2005年5月26日 | ▲▲♀(センダングサ類の花で吸蜜)座間味島 2005年6月23日 | ▲▲♂(センダングサ類の花で吸蜜)今帰仁村 2013年8月26日(新田敦子) |
▲♀ うるま市南浮原島 2015年7月27日 新田 智 ありんくりん通信14号(2016). |
《見分けるポイント》 |
A・・・大きくくびれるが普通は細分されない(1.2.3)。この仲間は変異が多く分離する個体もある(4)。下端の延長線(青線)が外縁中央より(2.3)。 B・・・外縁で途中で分離または細くなる傾向。上の条の内側先端は細くならない(1.2.3)。前翅後半の2つの条紋がその終端で結合する(5)。 C・・・後翅中室内の紋は明瞭(1.4)。 【参考文献】解説中の数字は参考した文献を示す。 (1)川副昭人 日本で初めて採集されたマダラチョウ数種について 蝶研フィールド8 (2)蝶研出版 スーパー採集ガイド 沖縄・宮古編 (3)白水隆 日本産蝶類標準図鑑 (4)高橋直・菅原春良 ニセミナミコモンマダラの同定について 蝶研フィールド163 (5)橋本定雄 迷蝶に見るコモンマダラ属の見分け方 蝶研フィールド163 |
《変異・異常型》 《食草》 |