コウトウシロシタセセリ

《学名》
 
Tagiades trebellius
《分布(記録のある沖縄県の島)》
 石垣島、竹富島、小浜島、黒島、西表島、波照間島、与那国島
《成虫の生態・写真解説》
 
成虫の生態写真は特記のない場合は全て新田智撮影、未発表も含む。以下のようにキャプション▲の色によって成虫の生態行動、および天敵を分けています。必要なものは解説も入れます。なお、吸蜜植物で未同定のものは園芸種などとしています。これらの未同定植物名がお分かりの方、また明らかに誤りである(植物名・天敵名)場合はご指摘頂きたく、お願いします。
【吸蜜・吸水】印です。
『撮影メモ』吸蜜植物(センダングサ類、タイワンヒヨドリバナモドキ、リュウキュウイナモリ)。
【交尾・求愛】印です。
『撮影メモ』交尾個体撮影に挑戦したい。
【成虫のその他の生態】印です。
『撮影メモ』。
【天敵】印です。
『撮影メモ』。

♀(アマミウラナミシジミ♂と一緒にセンダングサ類の花で吸蜜)西表島 2003年8月6日 ♂(タイワンヒヨドリバナモドキの花で吸蜜)西表島 2004年12月7日 ♂(白い花で吸蜜、確認できず)西表島 2003年10月26日 1頭(リュウキュウイナモリの花で吸蜜)西表島 2010年6月28日(新田敦子)
《変異・異常型》
【標本写真】蝶研フィールドに報告されたものを中心にアップしています。多くの方々から標本写真の掲載についてご快諾いただきました。ご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。(これからも変異ある個体の写真を随時、募集しています)。
クリックしてね→本種標本写真へ。
【生態写真】生態写真で見る変異です。主に、新田智が撮影したものです。
クリックしてね→本種生態写真で見る変異へ
《産卵〜幼生期》
産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。
クリックしてね→本種沖縄蝶類幼生期図鑑へ
《食草》
 キールンヤマイモ(ナガイモ)、ソメモノイモ、ダイジョウ、マルバドコロ、ヤマノイモ
《文献覚え書き》
【20
22年度発行文献より】
 吸蜜;コウトウシロシタセセリ♂(ハマセンダン)石垣島於茂登林道 2021年10月10日 山下孝道「石垣島・西表島 撮影記」季刊ゆずりは(93)30-35..
【20
20年度発行文献より】
 分布;コウトウシロシタセセリ1♂ 与那国島満田原久部良岳 7月12日(与那国島では迷蝶扱い)青木 一宰「八重山の迷蝶などの記録、2016年」Citrina通信(695)4427-4431.
【2019年度発行文献より】

 沖縄県で記録された蝶類と食草についてまとめる(島嶼別蝶類分布一覧表あり)比嘉正一・長嶺邦雄、改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー;2-182.※本種は追加の食草、分布記録の追加はなし。(沖縄昆虫同好会)
【2013年度発行文献より】

 沖縄県の蝶・記録された島と食草(沖縄昆虫同好会)
《参考資料》
【参考文献】
本種に関する蝶研フィールドについて(数字は通巻号数)
 奥且彦 与那国島でコウトウシロシタセセリを採集 82
 新田 敦子 2005年秋,西表島で観察した蝶 237