交尾 西表島 2003年8月9日 ハナグモの一種に捕らえられた♀に求愛する♂ 西表島 2004年9月24日11時34分 ハナグモの一種に捕らえられた♀に求愛する♂ 西表島 2004年9月24日11時54分 ハナグモの一種に捕らえられた♀と交尾成立 西表島 2004年9月24日12時07分
交尾 西表島 2004年9月20日 交尾(♀はセンダングサ類の花で吸蜜)西表島 2004年9月22日 ♀(ハナグモの一種に捕らえられる)西表島 2003年8月5日 ♀(チュウガタシロガネグモの巣に捕らえられる)西表島 2005年12月2日

タイワンキチョウ

《学名》
 
Eurema blanda
《分布(記録のある沖縄県の島)》
 沖縄本島、久米島、北大東島、宮古島、伊良部島、多良間島、石垣島、竹富島、小浜島、黒島、鳩間島、西表島、新城島、波照間島、与那国島
沖縄県以外の記録
 島根県[この記録を虚報とする報文あり]、
鹿児島県.
※南大東島;タイワンキチョウの交尾 前田憲男「夢の中」インセクタリウム265;2(1986)←(蝶類年鑑1987より;キチョウの同定ミスと思われるとしている).
《成虫の生態・写真解説》
 
成虫の生態写真は特記のない場合は全て新田智撮影、未発表も含む。以下のようにキャプション▲の色によって成虫の生態行動、および天敵を分けています。必要なものは解説も入れます。なお、吸蜜植物で未同定のものは園芸種などとしています。これらの未同定植物名がお分かりの方、また明らかに誤りである(植物名・天敵名)場合はご指摘頂きたく、お願いします。
【吸蜜・吸水】印です。
『撮影メモ』♀の吸水、集団吸水。吸蜜植物(センダングサ類、サキシマフヨウ、サンゴアブラギリ、ハマダイコン、リュウキュウイナモリ)。
【交尾・求愛】印です。
『撮影メモ』写真の個体以外に数例撮影。
【成虫のその他の生態】印です。
『撮影メモ』。
【天敵】印です。
『撮影メモ』ハナグモの一種、チュウガタシロガネグモ。

♀吸水 波照間島 2004年5月23日 ♂(センダングサ類の花で吸蜜)波照間島 2004年5月23日 ♂(サキシマフヨウの花で吸蜜)西表島 2004年12月7日 ♀(サキシマフヨウの花で吸蜜)西表島 2004年12月12日
集団吸水 西表島 2004年11月24日 ♂(サンゴアブラギリの花で吸蜜)西表島 2005年12月1日 ♀(ハマダイコンの花で吸蜜)西表島 2008年12月18日(新田敦子) ♂(リュウキュウイナモリの花で吸蜜)西表島 2010年7月1日(新田敦子)
《変異・異常型》
【標本写真】蝶研フィールドに報告されたものを中心にアップしています。多くの方々から標本写真の掲載についてご快諾いただきました。ご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。(これからも変異ある個体の写真を随時、募集しています)。
クリックしてね→本種標本写真へ
【生態写真】生態写真で見る変異です。主に、新田智が撮影したものです。本種は斑紋にバリエーションがあります。生態写真は、斑紋の変異が分かりやすいようにトリミングしています。
クリックしてね→本種生態写真で見る変異へ。
【類似種の見分け方/おすすめサイト】
 日本産蝶類の見分け方を生態写真で紹介している「蝶鳥ウォッチング」は、雌雄の特徴を図解で分かりやすく解説しています。なお、「蝶鳥ウォッチング」サイトへのリンクは支配人のYODA氏の了解を得ています。
クリックしてね→キチョウ(Eurema)属類似3種(キタキチョウ、ミナミキチョウ、タイワンキチョウ)の翅裏比較図の詳細は「蝶鳥ウォッチング」へ。
《産卵〜幼生期》
 産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。
クリックしてね→本種沖縄蝶類幼生期図鑑へ
《食草》
 アカハダノキ(タマザキゴウカン)、イタチハギ、オオゴチョウ、ギンネム、シイノキカズラ、シロツブ、ナンテンカズラナンバンサイカチ、ハスノミカズラ、ハネセンナ、ハマセンナ、モクセンナ、モダマ。
《文献覚え書きタイワンキチョウ