《学名》 Papilio bianor ※最近、本州のカラスアゲハはsp. dehaaniiとなり、南西諸島(八重山)のカラスアゲハと分けられた。 《分布(記録のある沖縄県の島)》 水納島(本部町)*、瀬底島*、沖縄本島*、石垣島、竹富島、小浜島、黒島、新城島、鳩間島、西表島、外離島、波照間島、与那国島 ※相澤和男氏のご教示によると沖縄本島および水納島(本部町)は中国本土由来 P. bianor bianor(記載名義亜種)とのこと。重ねて相澤和男氏に感謝申し上げる。 《成虫の生態・写真解説》 成虫の生態写真は特記のない場合は全て新田智撮影、未発表も含む。以下のようにキャプション▲の色によって成虫の生態行動、および天敵を分けています。必要なものは解説も入れます。なお、吸蜜植物で未同定のものは園芸種などとしています。これらの未同定植物名がお分かりの方、また明らかに誤りである(植物名・天敵名)場合はご指摘頂きたく、お願いします。 【吸蜜・吸水】▲印です。 『撮影メモ』♂の吸水。吸蜜植物(センダングサ類)。 【交尾・求愛】▲印です。 『撮影メモ』挑戦したい。 【成虫のその他の生態】▲印です。 『撮影メモ』。 【天敵】▲印です。 『撮影メモ』ナガマルコガネグモ。
《変異・異常型》 【標本写真】蝶研フィールドに報告されたものを中心にアップしています。多くの方々から標本写真の掲載についてご快諾いただきました。ご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。まだまだ、新たなご投稿もお待ちしています。個体変異の参考になれば幸いです。 ★クリックしてね→本種標本写真へ。 【生態写真】生態写真で見る変異です。主に、新田智が撮影したものです。 ★クリックしてね→本種生態写真で見る変異へ。 《産卵〜幼生期》 産卵〜幼生期までを紹介しています。野外での母蝶の産卵、その卵、幼虫、蛹、羽化シーンをまとめる予定です。撮影できしだい随時更新します。主に、新田智が撮影したものです。 ★クリックしてね→本種沖縄蝶類幼生期図鑑へ。 《食草》 カラスザンショウ、ハマセンダン。
《文献覚え書き》ヤエヤマカラスアゲハ